GTMのタグを追加する際に、タグが実行される契機であるトリガーを設定する必要があります。トリガーは種類が多く初見だとわかりにくいため、トリガーの設定方法と種類について紹介したいと思います。

トリガーの設定方法

1. 「組み込み変数」を有効にする

まずはトリガー設定に必要な組み込み変数を有効にします。これを有効にすると、特定のIDのボタンがクリックされた契機などのトリガーを作ることができるようになります。

  1. GTMホーム画面の「変数」を選択
  2. 組み込み変数の「選択」をクリック
  3. 右側に予め定義されている変数の一覧が表示されるため、「クリック」内のチェックボックスを全てチェック

2. トリガータイプを選択

トリガーを作成する場合、最初にトリガー種類を選択します。

トリガーの種類の定義は以下の通りとなります。詳しくはこちらを参照。

  • ページビュー
    ページの解析を開始した直後
  • DOM Ready
    DOM読み込み完了した後
  • ウィンドウの読み込み
    画像やリソースなどの読み込みが完全に完了した後
  • すべての要素
    ユーザが要素をクリックしたとき
  • リンクのみ
    ユーザがリンクをクリックしたとき
  • 要素の表示
    特定の要素が視認可能となったとき
  • フォームの送信
    ユーザがフォームを送信したとき
  • 履歴の変更
    URLが変更されたとき(仮想ページビューでの画面遷移の検知など)
  • Javascriptエラー
    Javascript例外が発生したとき
  • スクロール距離
    ユーザがページを指定距離スクロールしたとき
  • タイマー
    設定した間隔でタグを実行
  • カスタムイベント
    javascriptコードの「dataLayer.push({ event: ‘カスタムイベント名’ })」が実行されたタイミングでトリガを起動する。GTMで定義されていないタイミングでタグを実行するときに利用する。
  • Youtube動画
    サイトに埋め込まれたYoutube動画の操作に基づいてタグを実行(開始や完了など)

3. トリガーの発生条件を設定

トリガーの種類を選択すると、種類に応じトリガーの発生条件等の設定画面となるため、必要な設定をします。

トリガーの種類による設定が異なりますが、基本的にはURLやIDなどでトリガーの発生条件のフィルタを設定していきます。

例)特定のページのボタンがクリックされたときにタグを実行する

特定のページ(/hogehoge/sample.html)上のIDがsample_idのボタンをクリックした契機をトリガにする場合は以下のように設定します。

  1. トリガーの種類に「クリック」を選択
  2. トリガーの発生条件は「一部のクリック」を選択
  3. 条件として「Click ID 等しい sample」を設定
  4. 追加の条件として「Page URL を含む /hogehoge/」を設定

これはあくまで一例ですが、トリガの種類と発生条件を組み合わせて様々なトリガーを作ることができます。