「情報セキュリティスペシャリスト(SC)」試験が廃止され「情報処理安全確保支援士」へ

最近急増しているサイバーセキュリティへの対策として、2017年に「情報セキュリティスペシャリスト(SC)」試験が廃止され「情報処理安全確保支援士」になりました。

2016年春にSCに合格したため気になったので少し調べてみました。

  • 試験はSCがベースとなるので、名前がSCから「情報処理安全確保支援士」に変わる
  • 現在SCの資格を持っていれば、申請して「情報処理安全確保支援士」に登録できる
  • 新規で受ける場合は、SC相当の試験を受けて合格後に登録できる。
  • 未登録者はSC合格者と同等の扱い。
  • SCは一度取得すればずっと有効ですが、「情報処理安全確保支援士」は3年ごとに更新が必要となる
    (セキュリティ関係はイタチゴッコで日々変化しているので、継続して勉強が必要なためかと思われます)
  • 更新はIPA主催又は指定の講習を受講することで可能。
  • 登録された「情報処理安全確保支援士」は登記簿に載り検索できる
    (セキュリティ人材を探しやすくするため?)

といった感じです。

初回登録が開始されました

情報処理安全確保支援士の制度が開始され、初回登録が開始したようです。

今までに「情報セキュリティスペシャリスト試験」又は「テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験」の資格を持っている人(経過措置対象者)を対象に登録を受け付けています。

登録先のサイトはこちら

趣味で登録するには維持費がかなりかかるので注意が必要です。
(5輪に向けたサイバーテロに備える名目であれば、こういうところに公的資金投入して有資格者に無料で講習提供してほしいですが・・・)

経過措置対象者の登録期限

2018年8月19日申請締切だそうです。

後述しますが、情報処理安全確保支援士は更新制のため講習を定期的に受ける必要があります
受講料は3年で15万円ぐらいにする予定とのことで、これを受けないと登録取り消しになるため、費用を抑えるためにぎりぎりまで登録を待つのも手かもしれません。

登録にかかる費用

以下の合計で、19,700円が必要になります。高い・・・

登録手数料:10,700円
登録免許税:9,000円

更新に関して

「登録日を起点として1年の間に1回6時間のオンライン学習と、3年に1回6時間の集合講習(グループ討議を含む)を受けることが義務付けられます。」とのことです。

「オンライン・集合講習を含め3年で15万円前後に設定予定」とのことで、年間5万円程度維持費がかかる想定です。

公開される情報

登録すると以下の情報が公開されます。

  • 登録番号
  • 登録年月日
  • 支援士試験に合格した年月
  • 講習の修了年月日

また、登録時に以下の項目を公開するかそれぞれ選択できます。

  • 氏名
  • 生年月
  • 資格試験合格証書番号
  • 自宅住所(都道府県のみ)
  • 勤務先名称
  • 勤務先住所(都道府県のみ)

今後は以下の項目も増えるようです。

  • 顔写真
  • 連絡先電話番号
  • メールアドレス
  • 得意分野・保有スキル
  • 自由記述