住宅を買う際には土地や建物の費用以外にも様々な費用が必要になってきます。一般的には物件価格の5%程度と言われていますが、具体的にどういった費用がかかってくるのか、参考に私の事例を紹介しようと思います。

ここでは土地を買う際に必要となる諸経費を紹介していますが、建物に必要となる諸経費は「住宅を買う時の諸費用の内訳(建物編)」の方を参照ください。

土地を買う際に必須となる費用内訳

土地を買う際に必要になる費用の内訳について以下の表に整理します。例えば、購入金額が3,000万円で不動産評価額が2,000万円の土地の場合、必要な諸経費は123万円程度になります。土地の金額の4%程度となるため、おおよそ目安の5%に近い金額になります。

固定資産税の清算ルールや収入印紙は折半に出来るかなどは、契約前に確認しておくとよいでしょう。

土地 土地自体の金額
仲介手数料 仲介手数料は決まっており、以下の金額となります。
 (土地の金額の3%  + 60,000) × 消費税
例えば3000万円の土地であれば、約89万円になります
登録免許税
(所有権移転登記)
購入した土地の所有権を売主から自分に変更するための登記費用。
 不動産評価額 × 1.5% + 司法書士の報酬
報酬は大体3万円ぐらいです。
例えば不動産評価額が2000万円の土地では約33万円になります。
不動産取得税 不動産を購入した際にかかる税金になります。
計算方法はこちらの記事で紹介しますが、住宅用の土地であれば軽減措置で費用が発生しなくなるケースが多いです。
売買契約書用の収入印紙 1,000万円以上5,000万円以下の土地の場合は1万円の収入印紙が必要になります。
不動産屋さんとの合意次第ですが、契約書は1部で片方はコピーでよいという場合は5000円づつの折半となることもあります。
固定資産税の清算 例えば6月に土地を購入する場合、1月~12月の固定資産税はすでに売主が支払っているため、6月~12月の固定資産税は買主が売主に対して支払うといった清算を行います。
ただし、これは売主と買主との協議で決めることですので、必ず必要というわけではありません。一般的には期間で清算することが多いようです。

土地を買う際に場合により発生する費用

土地を購入する際に必須ではないけど、場合によりその他の費用が発生する場合があります。特に私の場合はセットバックの費用が買主持ちであったため、約50万円程費用が発生するといったことがありました。

セットバック対応 セットバックが必要な土地の場合、分筆や測量、上地のための整備や手続きの費用が掛かってくる場合があります。
私の場合は分筆・測量・上地手続きで37万円程度、上地のためにセットバック部分をアスファルト舗装する必要があったため工事費15万円がかかりました。
古家の解体費用 更地の場合は必要ないのですが、古家がある土地に新築を建てる場合は古家を解体する必要があります。
費用は古家の構造や周辺道路の状況等で変わってくると思いますが、100万円前後は必要になってくることが多いです。